NFTと仮想通貨の違いは？
NFT取引と仮想通貨はどう関係しているの？
NFTと仮想通貨の共通点と違いを明らかにしてNFT売買と仮想通貨の関係を説明します。
ボクはNFTアーティストとしてたくさんNFTの取引を行なってきた経験があるんだ。
TwitterでもNFTについて発信しているので、こちらも信用担保になると思うよ✨
- NFTと仮想通貨の共通点は「どちらもブロックチェーン上のトークンである」
- NFTと仮想通貨の違いは「交換して価値が変わるか？がポイント」
- 価値が変わらないのが「仮想通貨」。価値が変わるのが「NFT」
- NFTを売ったり、買ったりする時に仮想通貨は必須
NFTと仮想通貨の共通点と違い
まず「NFT」と「仮想通貨」の共通点です。
どちらもブロックチェーン上のトークンである、という点が同じです。
ブロックチェーンが無いとNFTも仮想通貨も存在できないわけです。
次に違いです。
交換して価値が変わるか？というのがポイントです。
NFTとは「Non Fungible Token （＝非代替性トークン）」の略称です。
対して仮想通貨は「Fungible Token（＝代替性トークン）」です。
代替性がある例としては「お金」です。
あなたが誰かと100円玉を交換しても価値は変わりませんよね。
しかしあなたが持っている「サイン入りの色紙」を誰かの色紙と交換したら価値は変わってしまいますよね？
これが代替性です。NFTは「非代替性」なので替えが効きません。
NFTは簡単に言うと「鑑定書付き一点モノのデジタルデータ」を生成できる技術です。
NFT化したデジタルアートをNFTアートと呼びます。
NFT自体についてはこちらで詳しく解説しています。
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NFT取引と仮想通貨の関係
結論「NFTを買う時・売る時どちらも仮想通貨で取引するのが基本」
NFTを売る時、主要なNFTマーケットプレイスでは「このNFTは0.5ETHです」というように仮想通貨で値段を決めます。
そして、売れれば仮想通貨で売上を受け取ります。
日本円への換金は仮想通貨取引所を利用する事で可能です。
つまり、NFTを買う時も仮想通貨で買う必要があります。
現在、主要なNFT取引はイーサリアムという仮想通貨で行われています。
「なんで現金で買えないの？」って思うよね。
多分、NFTと仮想通貨はどちらもブロックチェーン上のトークンだから取引がスムーズなのかな👀
NFTマーケットプレイスの中にはクレジットカードで決済できる所もあるよ☺️
NFTで仮想通貨を稼ぐ方法
NFTでの稼ぎ方は大きく４つです。
- NFTに投資して稼ぐ
- NFTクリエイターになって稼ぐ（NFTアートを作って売る）
- NFTゲーム（GameFi）で稼ぐ
- NFT関連の仮想通貨に投資する
特徴を表にまとめると
| 項目 | 稼げる額 | リスク | 労力 | 初期費用 |
|---|---|---|---|---|
| ① NFT投資 | 1000万円以上も可能 | 大 | 小 | 小〜大 1万〜上限なし |
| ② NFTクリエイター | 1000万円以上も可能 | 小 | 大 | 小 0円からも可能 |
| ③ NFTゲーム | 1000万円以上も可能 | 小 | 大 | 中 1万〜15万円程度 |
| ④ NFT系 仮想通貨 | 1000万円以上も可能 | 大 | 小 | 小〜大 1万〜上限なし |
ポイントとしてはこのような形です。
どの稼ぎ方でも上手くいけば1000万円以上を稼ぐ事が出来る。
①④は投資なので初期費用やリスクは大きい。しかし労力は比較的すくない。
②③は初期費用やリスクは低い。しかし労力は掛かる。
大きく分けると「投資で稼ぐ系」と「プレイヤーになって稼ぐ系」の2つです。
それぞれの特徴はこちらで詳しく解説しているので興味があればこちらもぜひご覧ください。
>> 【2022年最新】NFTで稼ぐ方法４つを徹底解説します
NFTが取引できるマーケットプレイス
NFTマーケットプレイスとはNFTを専門に扱っているアマゾンやメルカリのようなものです。
ユーザーは誰でも登録すればNFTを買う事ができます。
上でも説明した通り、取引は仮想通貨で行われます。
多くのマーケットプレイスでは仮想通貨イーサリアム（ETH）が使えます。
では「どのNFTマーケットプレイスが良いのか？」という話です。
結論、まず「OpenSea」という世界最大手のNFTマーケットプレイスに登録します。
その後はRarible、SuperRare、Foundation、Coincheck NFT(β版)など目ぼしい所にも登録するのがオススメです。
登録は仮想通貨ウォレットを持っていればすぐに完了します。
詳しくはこちらの記事で各NFTマーケットプレイスの特徴など解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
>> 国内外のNFTマーケットプレイス８選【まずはコレだけでOK】
NFT関連の仮想通貨
仮想通貨の中にはNFTと深い関係にあるものがあります。
NFTゲームやメタバースと絡んだ仮想通貨がそうです。
その中から5つに絞って紹介します。
AXS
AXSはベトナムの会社が開発したAxie Infinity（アクシーインフィニティ）というNFTゲームのガバナンストークンです。
ガバナンストークンというのは組織の運営に参加できる権利のようなものです。
株式と似ています。大株主は会社の運営にも口を出せますよね。
ユーザーはゲームをプレイする事でAXSを稼ぐ事ができます。
AXSは2022年2月現在、約7300円です。
2021年の6月までは300〜400円程度だったので20倍以上に成長しています。
>> 【完全初心者でも安心】Axie Infinityの始め方と稼ぎ方を画像を使って分かりやすく解説します
FLOW
NFTゲームを開発するDapper Labs（ダッパー・ラボ）が発行している仮想通貨です。
Dapper Labs（ダッパー・ラボ）は2017年に「CryptoKitties（クリプトキティーズ）」という大人気のNFTゲームをリリースしました。
またアメリカのプロバスケット選手のトレーディングカードゲーム「NBA Top Shot（エヌビーエートップショット）」も大成功を納めています。
スタートは2021年1月で1Flow=861円でした。
その後、3ヶ月でなんと4,291円まで高騰して実に4倍になりました。
現在は1Flow=700円程度と落ち着いていますが運営が強いので今後も期待できる銘柄です。
ENJ
ゲーム プラットフォーム「Enjin Platform」内で使用できる仮想通貨です。
このプラットフォームでは「Minecraft(マインクラフト)」ができるのでユーザー数もとても多いです。
なんと全世界で2,000万人以上ものユーザーがいます。
こちらはコインチェック（Coincheck）など国内取引所でも購入が可能です。
コインチェック（Coincheck）はアプリがとても使いやすです。
無料で口座開設できるので、PCやマシンが苦手な方は開設をオススメします。
口座の開設方法はこちらで詳しく解説しています。
MANA
The Sandboxとメタバースの覇権を争う「Decentraland」内で利用できる仮想通貨です。
Decentralandの人気はMANAの価格でも示されています。
実際たったの1年で1MANA = 8円 → 670円まで上昇しました。
現時点で一番完成度が高いと言われるメタバースなので今後も期待の銘柄です。
これらの仮想通貨を買う方法はこちらで詳しく解説しているのでよろしければご覧下さい。
>> 【初心者でも安心】メタバースに投資する方法を画像を使って分かりやすく解説します
まとめ
「NFT」と「仮想通貨」の共通点と違いを解説しました。
また、NFTで仮想通貨を稼ぐ方法やオススメの仮想通貨銘柄も紹介したのでNFTや仮想通貨の将来性がお分かり頂けたと思います。
もしNFTに興味が出てきたら、これを期に実際に売買してみる事をオススメします。
なぜなら、いま行動してNFTの売買を行うだけで上位数％のアーリーアダプターになれるからです。
数年後もっとNFTが普及したらどの道、NFTを始める事になると思います。
それならば今はじめた方が断然お得ですし、何よりNFTは楽しいです。
万が一、自分に合わなければやめれば良いだけの話です。
この記事の手順に沿って進めればスムーズにOpenSeaを始められます。是非この機会にどうぞ！
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NFTアーティストでありコレクター。専門分野は「NFT・メタバースをアーティスト活動に活かす」
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