国内外のNFTマーケットプレイス8選【まずはコレだけでOK】

この記事で解決できるお悩み

NFTマーケットプレイスって何?

NFTマーケットプレイスってどういうものがあるの?

この記事のテーマ

国内外の基本的なNFTマーケットプレイスを紹介します。

記事の信頼性

ボクはNFTアーティストとしてたくさんNFTの取引を行なってきた経験があるんだ。
TwitterでもNFTについて発信しているので、こちらも信用担保になると思うよ✨

この記事のポイント
  • NFTマーケットプレイスの王道はOpenSea
  • 仮想通貨ウォレットさえ作れば主要マーケットプレイスのアカウント作成は1分で完了する
  • だからまずOpenSeaを始めて順番に主要マーケットプレイスのアカウントを作成するのがオススメ
  • 日本のNFT普及はこれから本格スタートするLINE NFT、RAKUTEN NFTの動きが重要

NFTとは?

NFTとは「Non Fungible Token (=非代替性トークン)」の略称です。

ものすごく簡単に言うと「鑑定書付き一点モノのデジタルデータ」を生成できる技術です。

NFT化したデジタルアートをNFTアートと呼びます。

NFT自体についてはこちらで詳しく解説しています。

NFTとは?分かりやすく解説します!【完全初心者でも安心】 – NFT Bear

この記事で解決できるお悩み 最近NFTって良く聞くけど何のことか分からない・・・ 先にこの記事のポイ […]

NFTマーケットプレイスとは?

NFTを専門に扱っているアマゾンやメルカリのようなものです。

ユーザーは誰でも登録すればNFTを買う事ができます。

NFTの販売に関してはマーケットプレイスごとにルールが違います。

誰でも出品して販売できる所もあれば審査が必要な所もあります。

現在はアート作品や音楽、ゲームの土地、ファッションアイテム等が売買されています。

今後はNFTの普及とともに様々な新コンテンツが取引されると考えられます。

NFTマーケットプレイスの選び方

結論「選ぶというより順番に全部アカウント登録するのがオススメ」

NFTマーケットプレイスにはそれぞれ特徴があります。

触る前からどこが自分に合っているか判定するのは難しいです。

全部に登録といっても全然手間は掛かりません。

なぜなら主要なマーケットプレイスは仮想通貨ウォレットを連携するだけでアカウント作成ができるからです。

本当に1分で終わります。

こちらがオススメのNFTマーケットプレイスの登録順です。

  1. まずはOpenSeaのアカウント作成
  2. コインチェックで口座開設していればすぐにCoincheck NFT(β版)が使用可能
  3. Rarible、SuperRare、Foundationのアカウント作成
  4. 国内の有名人のNFTが欲しい場合はAdam By GMOのアカウント作成
  5. LINE NFT、RAKUTEN NFTが正式リリースされたら登録

③のアカウント開設は仮想通貨ウォレット(MetaMask)を繋ぐだけなので本当に各1分で完了します。

従って実質①の「OpenSeaアカウントの作成」を行ってしまえば後のマーケットプレイスで取引スタートするのは簡単と言う事です。

OpenSeaの始め方については後で説明するね✨

オススメのNFTマーケットプレイス8選

オススメのNFTマーケットプレイスは下記の8つです。

  1. OpenSea(オープンシー)
  2. Rarible(ラリブル)
  3. SuperRare(スーパーレア)
  4. Foundation
  5. Coincheck NFT(β版)
  6. Adam by GMO
  7. LINE NFT
  8. Rakuten NFT

順番に紹介します。

OpenSea(オープンシー)

OpenSeaのポイントはこちらです。

  1. 世界最大手のNFTマーケットプレイス
  2. オールジャンルのNFTが流通している
  3. ポリゴンブロックチェーンにも対応しているのでガス代(手数料)安く利用できる

NFTをはじめるならまずはOpenSeaを始めるのが良いでしょう。

ほぼ異論はないと思います。

理由は一番メジャーなのでみんな使っているからです。

国内では間違いなくそうですし、海外でももちろん大人気です。

2022年1月にはアクティブユーザー数が100万人を超えるなど拡大しています。

OpenSeaの始め方はこちらで詳しく解説しているので是非ご覧になって下さい。

【2022年最新】OpenSea(オープンシー)の始め方 | NFTアートの買い方・売り方を5ステップで解説 – NFT Bear

この記事で解決できるお悩み NFTアートの売り方が分からない・・・ NFTアートの買い方が分からない […]

Rarible(ラリブル)

Rarible(ラリブル)のポイントはこちらです。

  1. OpenSeaほどではないが人気があり拡大しているマーケットプレイス
  2. 将来的に運営をDAO化する事を目指している
  3. RARIという独自トークンを発行している
  4. サイトがすごく使いやすい

Rarible(ラリブル)は2020年にスタートした比較的新しいNFTマーケットプレイスです。

個人的にサイトの作りが一番分かりやすいと思いました。

ホットなオークション情報や売上ランキングなども見やすくて面白いです。

海外のNFTインフルエンサー「Pranksy」が凄い売上ているなとかも分かります。

今からRARIを集めておけば将来的に運営に深く参加できるかもしれないのも面白いですね。

MetaMaskなどの仮想通貨ウォレットを繋げばすぐに利用可能になるのも嬉しいポイントです。

SuperRare(スーパーレア)

SuperRare(スーパーレア)のポイントはこちらです。

  1. 審査をクリアしたトップクリエイターのみが出品できる
  2. 芸術性の高い作品が揃っている
  3. 作品は比較的高額である

SuperRare(スーパーレア)は厳正な審査を通過したアーティストしか出品できません。

そのため優れたアート作品のみが出品されています。

自ずと販売価格も比較的高額になっています。

今後の値上がりを狙える作品を探す投資目的であれば最適なマーケットプレイスと言えます。

Ralible同様、MetaMaskなどの仮想通貨ウォレットを繋げばすぐに利用可能です。

Foundation

Foundationのポイントはこちらです。

  1. 招待を受けなければ出品できないのでクオリティが高い作品が揃っている
  2. アート作品からアニメ絵など幅広い作品があるが、総じて作り込まれた作品が多い

Foundationは誰でも出品できるわけではなく、招待を受ける必要があります。

その為、作品のクオリティが保たれています。

このようなシステムはクリエイターからも信頼が厚く、有名クリエイターでFoundationを中心に活動している人も多いです。

実際に日本でもOpenSeaである程度実績を詰んだら次のステップとしてFoundationに進出するクリエイターが多いです。

Coincheck NFT(β版)

Coincheck NFT(β版)のポイントはこちらです。

  1. 国内最大手のNFTマーケットプレイス
  2. 一番簡単に取引できるマーケットプレイス
  3. 取引時、ガス代(手数料)がかからない

Coincheck NFT(β版)は2021年3月にスタートした新しい国内のNFTマーケットプレイスです。

仮想通貨取引所Coincheckが運営していると言う事もあり国内で一番メジャーなマーケットプレイスです。

決済に利用できる通貨が豊富で下記13種類の仮想通貨が利用できます。

ビットコイン、イーサリアム、リスク、リップル、ネム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、ステラルーメン、クアンタム、ベーシックアテンショントークン、IOST、エンジンコイン

またオフチェーンのプラットフォームなのでガス代が掛からず気軽に取引ができるのも嬉しいポイントです。

利用開始もコインチェック(Coincheck)のサイト口座開設するだけなので気軽にスタートできます。

コインチェック(Coincheck)の口座開設についてはこちらで詳しく解説しているので是非ご覧下さい。

【初心者でも安心】Coincheck(コインチェック)の始め方を完全解説 | 口座開設から仮想通貨の購入まで初心者でも安心のマニュアル – NFT Bear

この記事で解決できるお悩み コインチェックに登録したい・・・ 1 アカウント登録2 各種重要事項の確 […]

Adam by GMO

Adam by GMOのポイントはこちらです。

  1. 日本円で決済ができる(仮想通貨は不要)
  2. GMOインターネットグループが運営しているNFTプラットフォーム

何といっても日本円(クレジットカード)で決済が可能なのが魅力的なマーケットプレイス。

Youtuberヒカルや村上龍、坂本龍一、小室哲哉など有名人のNFTが販売されています。

アカウント作成は仮想通貨ウォレットを接続するだけではなく、メールアドレスやパスワードの登録が必要です。

登録に少し手間が掛かりますが、国内のマーケットプレイスで日本円で決済できる貴重な所です。

LINE NFT(正式リリース前)

LINE NFTのポイントはこちらです。

  1. 日本円で取引可能
  2. LINEで気軽にNFTが送れる

2022年の春にリリース予定という事でまだ全容が見えません。

しかしLINEで気軽にNFTを送る事が出来るようになるというのは興味深いですね。

LINEは「LINE BITMAX Wallet」という仮想通貨ウォレットや独自トークンLINK/LNを既に展開しています。

これらを組み合わせてどのようなサービスになるのか。

上手くいけば一気にNFTが日本に広まるかもしれません。

Rakuten NFT(正式リリース前)

Rakuten NFTのポイントはこちらです。

  1. 楽天IDを使用できる
  2. 楽天ポイントを使用できる

正式オープンは2022年2月25日の予定です。

初めのコンテンツは『ULTRAMAN』(ウルトラマン)のCGアセットを使用したNFTの販売が決定しています。

楽天が既に獲得しているユーザーへどのようにアプローチしていくのか楽しみなマーケットプレイスです。

LINE NFT同様、上手くいけば一気に日本でNFTがメジャーになるかもしれません。

マーケットプレイスを利用する時の注意点5つ

利用時の注意点を5つ解説します。

事前に手数料を確認しておく

これまで解説した通りマーケットプレイスによって出品時の手数料が無料だったり、有料だったりします。

購入者が手数料(ガス代)を負担する場合もあります。

出品と購入両方の面から事前に手数料がどのくらいかかるのかを確認してから利用しましょう。

安全性・信頼性を確認しておく

ここで紹介した8つのマーケットプレイスは全て信頼できるマーケットプレイスなので大丈夫です。

しかし、世界には実にたくさんのNFTマーケットプレイスが存在しています。

利用にあたっては仮想通貨ウォレットの接続、クレジットカードの入力などが必要になります。

運営の安全性や信頼性を確認してから利用しましょう。

また、本物そっくりに作られた偽サイトも存在しているので必ず正しいURLにアクセスしましょう。

購入後のキャンセルはできない

NFTの取引はキャンセルや返品が出来ません。

購入する際は内容をよく確かめてから購入しましょう。

偽物がある事に注意

NFTは「鑑定書付き一点モノのデジタルデータ」を生成できると説明しました。

しかし、世の中には鑑定書を偽造して出品する輩が存在します。

国内の有名クリエイターの偽アカウントも多数発見されています。

中には売れてしまっているケースも・・・

このように怪しい出品者がいる事は覚えておきましょう。

イーサリアムなど仮想通貨の価格変動に注意

仮想通貨なので当然ですが常に価格が変動しています。

購入や売却のタイミングによって日本円での価値は大きく変わると言う事は覚えておきましょう。

まとめ

今回は正式オープン前のものも含めて8つのNFTマーケットプレイスを紹介しました。

実質OpenSeaに登録すれば後は全部簡単に登録できます。

ボクも全部アカウントだけは作ったよ

次につながるアクション

もしNFTに興味があるなら、これを期に実際にNFTを売買する事をオススメします。

NFTはとても楽しいのですが、体験しないと分からない事が多い分野です。

1個2,000〜3,000円でも買う事ができるのでリスクはほぼゼロと言えます。

今はまだNFT黎明期なのでNFTを売買している人はすごく少ないです。

それだけに、いま行動してNFT売買を行うだけで上位数%のアーリーアダプターになれます。

またとないチャンスですし、何よりNFTは楽しいです。

この記事の手順に沿って進めればスムーズにNFTを始められます。是非この機会にどうぞ!

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