NFTアートが売れない?!売るための具体的なアクションプランを提示します【体験談からも語る】

この記事で解決できるお悩み

NFTアートを出品したけど売れない・・・

こんな悩みに答えていくよ。
ボクはNFTアーティストとしてNFT取引を行ってきた実績があるんだ✨
TwitterでもNFTについて発信しているから良かったらチェックしてね🌈

先にこの記事のポイントを挙げておきます。

この記事のポイント

現在、日本でNFTアートを買っている人は少ないので、ある意味、売れないのは当然

コレクションで「売れ残り感」が出てしまっているのは厳禁

具体的なアクションプランは6つある

NFTアートは「売れないもの」という前提で考える

まず、前提としてNFTアートを売るのは難しい、という事です。

理由は「日本でNFTは需要と供給のバランスが悪く、供給過多の状態」の為です。

日本でNFTアートを購入している人が少ない事がわかるツイートです。

なんと「日本では526人しかNFTアートを買っていない」という結果です。

floor 0.3ETHを解除しても1917名とのことです。

ポリゴン作品を入れると多くはなると思いますがそれでも恐らく数万人ではないでしょうか。

いかに小さなパイを取り合っているかが分かります。

NFTアートを売る下準備 | 売れないコレクションの特徴とは?

まず下準備として最低限、コレクションを魅力的にみせる必要があります。

売れないコレクションの例を見てみましょう。

大量に売れ残っている作品を買いたいという人は少ないと思います。

ここでやるべき事は「アイテム数を絞る」事です。

3個出していて1個も売れていない、という状況であれば特に悪い印象はありません。

最初は3〜5個くらいが良いかと思います。

NFTアートを売れない時に取る6つの具体的なアクションプラン

コレクションを整えたらいよいよ行動します。

行動にはTwitter(ツイッター)が必須なのでアカウントが無い人は作っておきましょう。

6つのアクションプランを紹介します。

① 1作品をGiveaway、1作品をリストする作戦

② Giveaway&DM作戦

③ スペースで宣伝→その場で売れる事も

④ とにかく色々な人と楽しく交流する

⑤ 「#NFT買います」にリプ

⑥ ホルダー特典を用意する

① 1作品をGiveaway、1作品をリストする作戦

これはAme-chan(KawaiiGirlNFT)インタビューで伺った作戦です。

下記4ステップで実施します。

① 作品を2つミントする

② 1つはGiveawayにする

③ もう1つはリストする

④ もし作品が売れたらもう1つミントしてリストする

この作戦はGiveawayで認知を拡大すると共に作品の価値を高めるサイクルを作ります。

③はオファー制にしたり、2〜3個ミントしても良いと思います。

また価格設定は難しいところですが「0.01ETH」を基準に考えると良いかも知れません。

実際ボクもこの方法で売る事ができたんだ✨
価格は0.005ETHに設定していたよ。

NFT Giveawayのやり方が分からない方はこちらで詳しく解説しているので参考にどうぞ。

② Giveaway&DM作戦

作品を売り込む時にDM営業は大切です。

ただ、闇雲にDMしても効果は薄いでしょう。

そこで下記ステップでDM営業を行います。

① 作品を複数リストしておく

② 全員プレゼントのGiveawayを実施

③ プレゼント完了後にお礼と引用RTお願いDM送信

④ DMに返信があれば「他の作品も良かったら見てください」とOpenSeaのURLを案内

③の時は例えば下記のようなDMをします。

DMの例

Giveawayにご参加頂き、ありがとうございました!
いま送信が完了しましたのでご確認お願い致します!

もしよろしければ作品の感想を引用RTなどで頂けないでしょうか?

(GiveawayツイートのURL)

このDMに返信が無い場合はこれ以上売り込むのは難しいと判断します。

返信があった場合、④に移行します。

例えば下記のような文面です。

DMの例

(返信に対するコメント)

よろしければ他にもNFTアートを販売しているので、ぜひ見ていって頂きたいです!
(OpenSeaのURL)

DM営業を行う場合の注意点は「あまり売り込みすぎない事」です。

露骨な営業をされると誰でも拒否反応を示しますよね。

1回目のDMで反応がなかったら退がるのも大切です。

③ スペースで宣伝→その場で売れる事も

NFTアートの宣伝OKのスペースに上がってPRする作戦です。

時にはその場で売れる事もあります。

その場で売れなくても少し経って売れた、という事もよく聞きます。

「オニコンNFTラジオ」や「英語翻訳NFT宣伝スペース」を行っている ぶりさん(@BuririaKitchen) など宣伝OKのスペースをチェックしておきましょう。

事前に自分の作品をPRするカンペを用意しておく事をオススメします。

④ とにかく色々な人と楽しく交流する

これはやまけん さん主催のイベントでハラペーさんが仰っていた内容です。

ハラペーさんはNFTクリエイターでありコレクターでもあります。

その実体験から2点を感じていたそうです。

自分の作品を買ってくれる人は大体、仲の良い人

自分がNFTアートを購入する時も大体、仲の良いクリエイターさんから買う

色々な人にリプしたりRTしたりたくさん絡んで認知してもらい、交流を楽しむ事が重要だと思います。

そうして繋がったNFTクリエイターのアートを自分で買って感想をツイートする等していれば自然とフォロワーも増えて輪が広がっていくと思います。

ボクも朝のおはよう(GM)ツイートでたくさんの人と楽しく交流しているよ✨

もしボクがNFTアートを買おう、と思ったら始めにGMツイートなどで交流がある人たちがまず候補になるかな✨

GMツイートを自分でやったり、リプしていく事も大切だと思うよ🌈

⑤ 「#NFT買います」にリプ

Twitter(ツイッター)で「NFT買います」とツイートしている人にアプローチする方法です。

ハッシュタグ「#NFT買います」などで検索すると出てきます。

ちなみに私は「買いますツイート」をして7点のNFTアートを購入しました。

ただ、最近「買います」といってフォロワーだけ集めて何も買った形跡がない「買います」詐欺も発生しています。
難しいかもしれませんが、信頼できる人物かツイートを遡るなどで判断が必要です。

買います詐欺の疑惑が上がった時にウォレット アドレスを公開しない人はクロ確定だね。不正はブロックチェーンで全部バレるんだ。

⑥ ホルダー特典を用意する

ホルダーとは購入者のことです。

つまり購入者特典をつけるということです。

考えられるホルダー特典はこちらです。

ホルダーのみが受け取れる限定NFTアートを用意する

ホルダーのみが受け取れるやヘッダー画像、アイコン画像など通常の画像を用意する

3Dアバターをプレゼントする

NFTをなんらかのイベントのチケットとする(ライブやトークイベントなど)

Tシャツ・マグカップなどリアルグッズを配布or購入可能券

NFTを会員券として、ホルダーのみが入れるコミュニティーへ招待する

一つづつ解説します。

限定NFTアート

おにぎりまん さん等、有名NFTクリエイターの方もよくやられている特典です。

ヘッダー画像、アイコン画像など通常の画像

ホルダー特典は通常の画像データでも十分喜ばれると思います。

3Dアバター

多少、制作が大変かもしれませんがClusterなどメタバースで使える3Dアバターです。

Twitterのアイコンのようにメタバースで沢山の人が使ってくれれば広告効果も望めます。

NFTをイベントのチケットにする

ホルダーになる事でなんらかのリアルイベントに参加できる、という仕組みです。

Tシャツ・マグカップなどリアルグッズ

こちらはロードマップで見かける事が多いホルダー特典です。

いまリアルグッズを大きく展開できているNFTクリエイターはあまりいないかもしれません。

どうしてもコストが掛かるので、利益が確保できた段階で展開する必要があるので難易度はやや高めです。

個人的には訴求力があるホルダー特典だと思うから無料配布でなくても今後、流行って欲しいな✨

ホルダーのみが入れるコミュニティーへ招待

この手法は超有名なNFTコレクション「ボアード・エイプ・ヨット・クラブ」(Bored Ape Yacht Club:BAYC)が一番のお手本でしょう。

日本の現状では完全な会員制ではなく、コミュニティ(Discord)には誰でも入れて、その中にホルダー限定の部屋がある形が多いと思います。

コミュニティの運営はリソースもかかり、難しい事も多いので難易度は高いと思います。

コミュニティ運営については Ame-chan(KawaiiGirlNFT)のインタビュー が参考になる事が多いと思うのでよろしければ是非読んで見て下さい。

ホルダー特典のまとめ

ホルダー特典は考えるのは費用やリソースが掛かるものも多く、なかなか難しいとは思います。

ポイントは「持っているとワクワクするNFT」にする事です。

そのためにはロードマップと照らし合わせると良いかもしれません。

例えば「将来的にゲーム展開をする」というロードマップがあったら「今からホルダーになっておけばゲームがリリースされたら優先的に強いキャラを配布します」など。

いずれにせよ「買って終わり」にならない仕掛けを考えることが重要です。

まとめ

これらの事を行えば必ず売れると断言する事はできませんが、認知が広まる事は確実です。

たとえ1個も売れていなくても今NFTを出品しているだけで凄いことです。

超アーリーアダプターです。「死なない事が大事」とも良く言います。

売れなくて悩むのは人間として当然ですが、適度に力を抜いて楽しむ気持ちでNFTコレクションを運営する事も大切ではないでしょうか。では!

NFTアートを販売するのは本当に難しい事だね・・・!
まず現段階では市場も小さいから「売れなくて当然」と認識するだけでも少しは気持ちが楽になるかもね☺️


まだNFTアートの売ったり買ったりした事がない方へ

もし自分でもやってみたい!と思った方はコチラで詳しく解説しているので手順に従ってトライしてみて下さい。

NFTはまだ黎明期なので今から始めれば先行者利益が取れるので是非トライしてみてね✨

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