メタバースとNFTってなに?
メタバースとNFTの関係性が分からない・・・
メタバースとNFTの具体例が知りたい・・・
できる事ならメタバースに投資してみたい・・・
こんな悩みに答えていくよ。
ボクは日々メタバースで遊んだり、アーティストとしてNFTの取引を行なってきた経験があるんだ。
TwitterでもNFTについて発信しているので、こちらも信用担保になると思うよ✨
先にこの記事のポイントを挙げておきます。
メタバースはインターネット上の仮想空間のこと
「あつ森」や「フォートナイト」をイメージすると良い。しかしこれらは「プライベート メタバース」である。
いま注目を集めているのは「The Sandbox」や「Decentraland」などの「パブリック メタバース」である。
両者の違いは「NFTを扱えるかどうか?」である。
メタバース上でNFTを扱えるようになった事で経済活動が可能になるなどメタバースは飛躍的に進化した。
メタバース上では「Play to earn(ゲームで稼ぐ)」が可能
メタバース投資は理論上、資金10万で1年で3000万円の利益を出す事が可能
メタバースとは
メタバースとは、インターネット上の仮想空間のことです。
仮想空間の中で自分はアバターで行動して現実世界と同じように活動できます。
「あつまれどうぶつの森」や「フォートナイト」を想像すると分かりやすいかもしれません。
近年、技術の進歩によりゲームやイベント、会議などもメタバース上で行う例が増えてきました。
メタバースの特徴
2020年に投資家のマシュー・ボール(Matthew Ball)さんが自身のブログでメタバース7つの要件を定義しました。
それを噛み砕いて表現します。
現実世界で朝になれば、メタバース(仮想空間)も朝になる。
リアルタムでコミュニケーションが取れる
現実世界と同じようにメタバース(仮想空間)内でも「モノづくり」ができる。建物・ファッション・絵・車など何でも。
それらを売買することができる
仮想空間でイベントを企画することができる。ライブ・カンファレンス・アート展など何でも。
つまり「リアルと同じ事が出来る仮想現実」がメタバースと言えます。
この定義の中で「売買ができる」という点は次に説明する次世代型の「パブリック メタバース」の特徴です。
次で詳しく説明します。
メタバースの種類
メタバースには大きく2つの種類があります。
プライベート メタバース
パブリック メタバース
プライベート メタバースとパブリックメタバース
両者の違いは何か?
それは「NFTを扱えるかどうか?」です。
この一事が非常に大きなインパクトを生み出します。
旧来のメタバースとは違い「パブリック メタバース」は次世代型のメタバースと言えます。
ではNFTとは一体なんでしょうか?
NFTとは
NFTとは「Non Fungible Token (=非代替性トークン)」の略称です。
ものすごく簡単に言うと「鑑定書付き一点モノのデジタルデータ」を生成できる技術です。
例えばiPhoneで撮影した写真もNFT化することで世界で一つ、唯一無二である事が証明できるデータになります。
NFTの特徴は下記の3つです。
デジタルデータが唯一無二である事を証明できる
取引履歴がオープンになっていて誰でも確認できる
数量制限や転売時の手数料などプログラムで制御が可能(スマートコントラクト)
これらの特徴から、下記の事が実現されています。
一点物のデジタルアート(NFTアート)が数億円で取引される
転売が発生しても原作者(クリエイター)に利益が配分される仕組み
NFT自体についてはこちらで詳しく解説しています。
NFTとは?分かりやすく解説します!【完全初心者でも安心】 – NFT Bear
この記事で解決できるお悩み 最近NFTって良く聞くけど何のことか分からない・・・ 先にこの記事のポイ […]
メタバースとNFTが融合して可能になった事は?
「メタバースとNFTの融合」と書きましたが、実は他にも融合する要素があります。
それは「ブロックチェーン」「仮想通貨」「WEB3の世界観」などです。
それぞれの説明すると凄く長くなります。
そのため、ここでは一旦「NFTを融合するとこれらも付いて来るんだな」という理解でOKです。
メタバースとNFTが融合する事で可能になった事は3つです。
メタバースでの経済活動が可能になった
メタバース同士の相互接続が可能になった
メタバースをより安全に楽しめるようになった
メタバースでの経済活動が可能になった
NFTにより「一点モノのデジタルデータ」が作成できるようになりました。
これによりメタバースで使うあらゆるモノの売買が出来るようになりました。
すでに「メタバースの土地(ランド)」や「メタバースのアパレル」はNFTとして高額で取引されています。
今後は「メタバースのイベントチケット」「メタバースの家具」など様々な商品がNFTとして販売されるでしょう。
メタバース同士の相互接続が進行中
これまでのメタバースやゲームではプラットフォームを超えてアイテムやキャラを使う事は出来ませんでした。
しかし、NFTと組み合わせる事で可能になります。
ドラクエの武器をFF(Final Fantasy)で使うようなイメージです。
これはNFTを支えるブロックチェーンという技術による恩恵です。
ブロックチェーンはデータを保存する技術で「プラットフォームに囚われない共通のデータ保存場所」を提供します。
ブロックチェーンについてはコチラの記事で詳しく解説しています。
メタバースをより安全に楽しめるようになった
NFTは所有者が明確に分かり、過去の取引情報も明らかです。
さらにデータを改ざんする事が事実上不可能です。
これにより不正やチートが行えない仕組みを実現できるようになりました。
なるほどね。「どう森」や「フォートナイト」は商品の売買は出来ないし、どう森のアイテムをフォートナイトで使うとかも出来ないもんね。
メタバースとNFTの活用事例
それではメタバースとNFT活用の具体例を見ていきましょう。
活用事例は主に2つです。
メタバース プラットフォーム
メタバース NFTゲーム
順番に紹介します。
メタバース プラットフォーム
特に注目の3つに絞って紹介します。
Decentraland
Decentralandは現時点で一番完成度が高いメタバースだと思います。
特徴として、よりリアルに近いモデリングされた3Dモデルで構築された世界観です。
ユーザーは土地(ランド)に建物を立てたり、アパレルを売買したりボイスチャットなどもできます。
Decentralandはイーサリアムブロックチェーン上に構築されており、「MANA」という仮想通貨を使ってアイテムを売買します。
2021年11月にカナダの投資会社が約3億円で土地(ランド)を購入した事でも話題になりました。
The Sandbox
The Sandboxはボクセルアートの世界観のメタバースです。
マインクラフトをやった事がある人なら親しみやすいでしょう。
まだ正式リリース前のAlpha Seasonですが既に土地(ランド)は総額で5億円を超える売上を上げています。
また、メタバース上にゲームを作る事ができるのでNFTゲーム(GameFi)の一面もあります。
The Sandboxはイーサリアムブロックチェーン上に構築されていて、「SAND」という仮想通貨を使ってアイテムを売買します。
ボクセルアートを制作して販売する事も可能です。
2020年3月にスクウェア・エニックスが出資するなど今後、日本での展開も期待されています。
Matrix World
Matrix Worldはまだ正式リリースされていません。
2024年に正式リリースを予定しています。
公開されているWebページを見る限り、ボクセルとモデリング3Dの中間のような世界観に見えます。
現在1st wave〜3rd waveまで3回に分けて土地(ランド)の販売が行われており、全て完売しています。
価格は概ね5〜10倍に跳ね上がっています。
まだ謎が多いプラットフォームですが今後が楽しみです。
全てのメタバースはまだまだ未完成なんだ。
こらからが楽しみだね✨
メタバース NFTゲーム
特に注目の3つに絞って紹介します。
Thetan Arena
Thetan Arenaは大人数で銃撃戦を繰り広げるアクションゲーム型のNFTゲーム(GameFi)です。
今からNFTゲーム(GameFi)を始めるなら、とにかくこれがオススメです。
理由はゲームが面白くてお金が稼げるからです。
初期投資の額にも寄りますが完全な初心者でも1ヶ月で1万〜4万円稼げます。
少しでもNFTゲームに興味があって1万円を投資できる人はすぐに始めるべきだと思うレベルです。
こちらで詳しく解説しているので是非ご覧下さい。
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Axie Infinity
Axie Infinityは最も有名なNFTゲーム(GameFi)の一つです。
Axieというポケモンのようなキャラをカードゲーム型で対戦します。
なんとこのゲームはプレイする事でお金を稼げます。
「Play to earn」「P2E」などとも呼ばれますが。
プレイするには25,000円程度の初期投資が必要ですが、完全な初心者でも現在のレートでコンスタントに月5,000円程度を稼ぐ事が出来ます。
またランキング上位になるとガバナンストークン「AXS」(1AXS=約8000円程度)がもらえるので更に稼ぐ事ができます。
Axie Infinityの始め方はこちらで分かりやすく解説しています。
簡単に始められるのでNFTゲーム入門にいかがでしょうか?
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※金額は2022年1月現在の情報です。
Sorare
Sorareはサッカー選手のカードを扱うNFTゲーム(GameFi)です。
リアル試合の結果がゲームに反映されるというユニークな作りになっています。
その為、やり方はカードでチームを組んで、あとは放置するだけです。
Sorareもプレイする事でお金を稼ぐ事が出来ます。
大体4〜5万円の初期投資で月に1〜2万程度(目安)の収益が見込めます。
ただ初期投資はゼロでも遊ぶ事はできるので、まずは試してみたい方にもオススメです。
Sorareの始め方はこちらで詳しく解説しています。
【完全初心者でも安心】Sorare(ソラーレ・ソラレ)始め方と稼ぎ方を画像を使って分かりやすく解説します | 【初期費用:無料〜】 – NFT Bear
この記事で解決できるお悩み Sorare(ソラーレ・ソラレ)を始めるにはどうしたらいいの? Sora […]
※金額は2022年1月現在の情報です。
メタバースへの投資のやり方
「メタバースへの投資」と聞くとどう言う事?と思うかもしれません。
簡単に言うと「メタバースで使われている仮想通貨に投資する」という意味です。
メタバース関連の仮想通貨は急成長しています。
銘柄もよっては1年で100倍以上に成長する例も。
上手くいけば10万円の投資で1年後には3000万以上の利益も理論上可能です。
もちろん簡単ではありませんが夢がありますね。
挑戦する方法もこの4ステップのみ。すごくカンタンです。
- 国内の仮想通貨取引所の口座を無料で開設
- Binance(バイナンス)の口座を無料で開設
- 国内の仮想通貨取引所からBinanceに送金
- Binance(バイナンス)でビットコインをメタバース系の仮想通貨に変換する
詳しくはこちらで解説していますので興味ある方は是非読んでみて下さい。
【初心者でも安心】メタバースに投資する方法を画像を使って分かりやすく解説します – NFT Bear
この記事で解決できるお悩み メタバースに投資するにはどうしたらいいの・・・? 先にこの記事のポイント […]
まとめ
メタバースは実は凄く前から存在していました。
しかしNFTと融合する事で今まさに加速的に進化を遂げているフェーズに入りました。
その為、いま行動する事で先行者利益が取れて大きなリターンが得られます。
興味が出た人は下記のどちらかだけでも挑戦してみてはいかがでしょうか?
・NFTアートの売買を始める
OpenSea(オープンシー)の始め方 | NFTアートの買い方・売り方を徹底解説 【完全初心者向け】 – NFT Bear
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メタバースとNFT、本当に未来が楽しみになる組み合わせだね✨
NFTアーティストでありコレクター。専門分野は「NFT・メタバースをアーティスト活動に活かす」
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